デトランスα全4種類の比較と最適な選択方法【どこよりもわかりやすく解説】

制汗剤選びに迷う人
「デトランスαって、有名だけど全部で4種類もあるの?私はどれを選べばいいのかな?わかりやすく比較ができたらいいんだけど…」
 

 

こんにちは。おさりです。
元化粧品メーカー、制汗剤/デオドラント商品の開発担当をしていました。

私は、学生時代に多汗症で悩んで、効果的な制汗剤を探し求めて様々な商品を買い漁り、最終的に「デトランスα」という商品に行き着いたのですが、デトランスαには実は4種類あります。

ちなみにデトランスαは日本名で、海外ではパースピレックス(perspirex)と呼ばれていますが、同じものになります。

本題としてじゃあ「4種類の内、どれを選ぶといいのか?」というところですが、私はこの全4種類を全て使った経験があるので、

・デトランスαは他の制汗剤と比べてどのような違いがあるのか
・デトランスα全4種類の、違い最適な選び方

を、この記事では解説します。

この記事の内容

  1. 全てのデトランスαシリーズに言えること
  2. デトランスαの4種類の違い
    ー オリジナル(ロールオンタイプ)
    ー 敏感肌用(ロールオンタイプ)
    ー ストロング(ロールオンタイプ)
    ー 手汗用(液体タイプ)
  3. 【結論】あなたに最適なデトランスαの選び方

全4種類のデトランスα(パースピレックス)の特徴

デトランスαは、医療先進国のデンマークで製造された、とても強力な制汗剤のことで、正式名称はパースピレックス (Perspirex)といいます。

全種類共通の「デトランスα」制汗のしくみ

デトランスαのしくみ

デトランスα(パースピレックス )は、汗腺の水分と反応し汗腺を閉鎖します。この小さな詰まりにより、汗腺が休眠状態になり汗を抑えるしくみです。

この閉塞状態は、時間が経つと皮膚から自然に排出されて、再び活性状態に戻ります。そしてこのプロセスは1日以上継続します。

その為、使用継続中は、徐々に汗腺が狭くなるので、毎日使用しなくても、週に2回程度の使用でも汗が出にくくなっていきます。

デトランスα全種類共通のメリット

デトランスαシリーズ全てに言えるメリットが思いつくだけで、④つほどあります。

これらは、他の制汗剤と比べた時に優位性のある項目です。

① 即効性

即効性を表す

Photo by Franck V. on Unsplash

日本では薬事が厳しく、安全全である反面、有効成分の配合規定が少なく設定されています。

こちらは日本の塩化アルミニウム限度量である13%を越えた制汗成分を配合しているので、使い始めたその日から、効果を実感しやすいです。

② 効果の持続時間が長い

デトランスαの持続時間を示す

Photo by Icons8 team on Unsplash

日本の制汗剤によく処方されている、クロルヒドキシアルミニウムやパラフェノールスルホン酸亜鉛、ミョウバンなどの成分では、1日に何度も塗り直しをしないと効果の持続が薄くなりますが、デトランスαは夜1回の使用で1日以上、効果が持続するとされています。

使い続ければ、汗腺の収縮しやすくなるので、さらに使用頻度を少なくすることができます。

私も最初は毎日塗っていましたが、現在は週に2,3回の使用で満足のいく結果を得られています。

これは本当にありがたいことで、制汗剤を持ち運ばなくて良いです。一人の時間(風呂上がり)にさっと塗るだけで完了です。

③ 肌に優しい工夫がされている

デトランスαの優しさ

デトランスαはただ制汗効果が強力というだけではありません。

肌への刺激にもきちんと考慮して製造されていて「スキンケアシステム」というデトランスα独自の特許処方で、痒みなどが出辛いように工夫されています。

塩化アルミニウムというと効果に期待できる一方、肌にも刺激があるイメージがありますが、肌に優しく作られているので、万が一過去に塩化アルミニウムで肌荒れしてしまった人でもデトランスαなら使える可能性があります。

④ 誰にも知られずに使用できる

デトランスα本体

デトランスαは寝る前に塗ればokなので、誰にも使用していることを見られる心配がありません。

たとえ同棲していても、トイレでさっと塗ればそれで完了です。

デトランスα全種類共通の注意点

効果に定評のあるデトランスαですが、その反面で注意点もあります。

刺激を感じる可能性がある

唯一の欠点ともいいますか、デトランスαは高い効果を期待できる反面、人によるのですが、少し刺激がある場合があります。

肌の敏感な方や、小さなお子様の肌には少しかゆみなどを感じる可能性があります。

また肌が特別弱いわけではなくても、「顔」や「デリケート」な部位にはあまり向いていません。かぶれる恐れがあるからです。

ただデトランスαは、日本の制汗剤に比べて強力なので、「手汗」や「わきが」を本気で止めたい人にはこの上なくおすすめできる商品です。

また、敏感肌でアルコールのヒリヒリした感覚を感じる方は、水を含ませたコットンにデトランスαを塗って、少し濃度を薄くして使用すると刺激は軽減されます。

もしくは日本製でよくある、クロルヒドキシアルミニウムなどの刺激の少ない制汗剤を使用する方が良いかもしれません。

正しい使用方法

デトランスαの使用方法

最初は1日に1回、就寝前に「清潔で乾燥」した状態で、汗を抑えたいところに適量を塗ることです。さっと濡れてカンタンです。

間違った使用方法

デトランスαの間違った使用方法

逆に間違った使い方ですが、必要以上に多く塗ってしまうことがあげられます。必要以上に塗ってもその分効果が増すわけではなく、ヒリヒリするだけなので、あまりたっぷり塗らなくても大丈夫です。

あと日中に塗るのも間違いです。汗の出る汗腺があまり活動的でない夜に塗ることで、有効成分が浸透しやすくなります。

刺激を抑える使用の工夫

デトランスαの刺激について

そのまま使っていて、刺激を感じる方が少なからずいます。私も最初は直塗りでとにかくしっかりと塗っていたら少しヒリヒリと感じました。

私なりの方法ですが、肌が痒くなったりする場合は、コットンを少し水で湿らせて、その上にデトランスαを塗布して塗れば、成分の濃度を薄くすることができるので、ヒリヒリや痒みを軽減させることができます。

デトランスα(パースピレックス)全4種類の違い

デトランスαの種類

デトランスαは、全部で4種類
  1. 一番売れている標準タイプの「オリジナル(ロールオン)」
  2. 肌の敏感な方向けの「コンフォート(ロールオン)」
  3. 制汗力をさらに強めた「ストロング(ロールオン)」
  4. 手汗・足汗に使いやすい「ローション(液体)タイプ」

このように、ロールオンタイプが3種類と、ローションタイプが1種類、合計4種類があります。

次にロールオンとローションの形状の違いを見ていきます。

形状は「ロールオンタイプ」と「液体(ローション)」タイプの2種類

デトランスαのロールオンタイプ

↑ ︎がロールオンタイプ

デトランスαのローションタイプ

↑ がローションタイプ

ロールオンタイプは、丸いコロコロを転がして塗ります。手のひらに直塗りすることもできますし、コットンの上で転がしてからコットンで塗ることもできます。非常に使いやすいです。

対して液体タイプは、こちらも直接手に出して塗ったり、コットンに出して塗ることができるので、シンプルながら使いやすいです。

私は「手のひら」と「ワキの下」の両方に、使いやすいロールオンを愛用していますが、これはお好みでokだと思います。

①デトランスα / オリジナル(標準肌用)

デトランスαのオリジナル

デトランスα(パースピレックス )の標準タイプで、一番人気の商品です。ワキガや汗の原因である汗腺に作用して、ニオイと発汗を防止します。

塩化アルミニウム濃度 20%
効能効果の目安 ★★★★☆
全成分 アルコールデナ、アルミニウムクロリッド、アルミニウムラクタート、プロピレングリコル、グリセリルステアラット、セチルパルミタット、スラミクロクリスタリン、トリイドロクシステアリン
形状 ロールオン
内容量 20ml
参考価格 4,800円

オリジナルの特徴

デトランスαシリーズの中で一番売れていて、万人受けしやすいバランスのとれた商品で、1日1回の使用で3~5日間効果が持続するとされています。

オリジナルが適している人は?

デトランスαを一度試して見たい方、効果をしっかりと感じたい方にお勧めです。

なぜ一番最初に選ぶべきかというと、最も万人ウケするバランスの取れた処方だからです。

またオリジナルが基準となってくれるので、オリジナルで刺激を感じる方は、さらに刺激の少ない「コンフォート」を。

オリジナルの効果に納得いかない方は、さらに強力な「ストロング」といったように、失敗しない選択ができます。

②デトランスα / コンフォート(敏感肌用)

デトランスαのコンフォートタイプ

デトランスα(オリジナル)は、効果は絶大も、皮膚が弱い方などは痒みがでる声もあります。「オリジナル」の刺激を少なくさせたものが、こちらの「コンフォート」です。

塩化アルミニウム濃度 10.27%
効能効果の目安 ★★★☆☆
全成分 アルコールデナ、アルミニウムクロリッド、カルシウムラクタート、ハイドロキシプロピルセルロース、水素化キャスターオイル
形状 ロールオン
内容量 20ml
参考価格 4,800円

コンフォートの特徴

デトランスαシリーズの中でもっとも刺激が少なく、肌に優しい処方です。

コンフォートが適している人は?

初めて買う人で、自身が敏感肌であると自覚されている方や、デトランスαオリジナルを使用したことがあって、刺激が強い、痒みが出たと感じる方

③デトランスα / ストロング(強力肌用)

デトランスαのストロングタイプ

デトランスα(オリジナル)でも、効果を感じられないような重度のワキガ・多汗症の方もいます。

「オリジナル」をさらに強力にさせたものが、こちらの「ストロング」です。重度のワキガ・多汗症の方向けの商品で、ひと塗りで最大5日間の効果を発揮します。

塩化アルミニウム濃度 25%
効能効果の目安 ★★★★★
全成分 アルコールデナ、アルミニウムクロリッド、PEG-12ジメチコーン
形状 ロールオン
内容量 20ml
参考価格 4,800円

ストロングの特徴

◯一塗りで最大5日間の効果を発揮!(オリジナルは3日程度とされています。)
◯容量が同じなので、効果の持続時間からもコスパがさらによくなる感じです。

ストロングが適している人は?

◯今までのデトランスαで「少し足りない」方。
◯今までのデトランスαで「塗り直しが必要」な方。
※ 刺激も少し強くなっているので、初めての方はオリジナルの方がよいです。日本製のものよりも十分強力です。

④デトランスα / 手汗・足汗用ローション

デトランスαのローションタイプ

商品紹介

デトランスαシリーズ唯一の液体タイプです。(手掌多汗症・足汗にお悩みの方に)成分構成は上記の「ストロング」と同じで、かなり強力です。

手のひらや足の裏などの皮膚分厚くて丈夫な部位に向いています。

塩化アルミニウム濃度 25%
効能効果の目安 ★★★★★
全成分 アルコールデナ、アルミニウムクロリッド、PEG-12ジメチコーン
形状 液体(ローション)
内容量 100ml
参考価格 4,800円

手汗・足汗用ローションの特徴

◯成分は「ストロング」同じでかなり強力なタイプです。
◯唯一の液体で、量が多いので、コスパが良いです

手汗・足汗用ローションが適している人

主に手汗や足汗に悩まれている方用で、処方が強力です。

あとは形状は好き好きなので、ロールオン好きは「オリジナル」もしくは「ストロング」を、液体がいいのなら「手汗足汗用ローション」と選び分けるのが良いかと思います。

【結論】全4種類の内、あなたに最適なデトランスαの選び方は?

効果が低い / 刺激が少ない コンフォート
標準 オリジナル
効果が高い / 刺激の強い ストロング

ざっくりいうとこうなります。

デトランスαシリーズの相対比較ですが、そもそも制汗力は日本製の標準的なものよりも高いです。

日本製の標準的な制汗剤を加えるとこのようになります。

効果がさらに低い / 刺激がさらに少ない 日本の制汗剤の標準
効果が低い / 刺激が少ない コンフォート
標準 オリジナル
効果が高い / 刺激の強い ストロング

デトランスαの選び方のまとめ

最初に購入を検討されている方は、自身の性質にもよりますが、「デトランスαオリジナル」が良いのではと思います。

理由としては、まずオリジナルが、もっともバランスが取れた処方で、実際にシリーズで一番売れている(=満足度の高い)商品だからです。(口コミも圧倒的にオリジナルが多いですね)

また、コンフォートで効果を感じなかったら本末転倒ですし、ストロングが強すぎて肌が荒れてしまっても問題です。

なのでもし使用したことのない方は、まずはオリジナルを使用してみて、刺激が強ければ「コンフォート(敏感肌用)」を、効果がもの足らなければ、「ストロング(強力タイプ)」という感じが間違いのない選択かと思います。

最後に私のデトランスαの使い方

私は、コンフォート、オリジナル、ストロングを全て試してみましたが、現在愛用しているのは「オリジナル」です。

いっときコンフォートを愛用していましたが、少しもの足らなさを感じてきて、それからオリジナルへ移行しました。

私は重度の「手掌多汗症(手のひらの多汗症)」と結構なワキ汗をかくのですが、ロールオンなので部位問わず使いやすく「手のひら」と「ワキ」の両方に塗っています。

ちなみに「汗」だけではなくて、「ワキガ」対策にも最適です。理由は、ワキガの原因はそもそもワキの「アポクリン腺」という汗腺から排出される汗が、菌と混ざることで異様なニオイを発しているので、「汗」を抑えれば、「ニオイの元」を断ち切ることに繋がるからです。

手のひらは直塗りで、ワキは少しヒリヒリしたので、コットンで薄めて使用しています。

最初は毎日塗っていましたが、1週間過ぎた頃からは3日に1回、就寝前に塗るだけで、効果を実感しています。

日本製の制汗剤を試されている方はたぶん作用にびっくりすると思いますよ笑

断言しますが、ワキガ対策や汗を止める効果がある商品は、デトランスαだけではありませんが、デトランスαほど、制汗力のある制汗剤は、日本製には存在しません。

医薬部外品として、そもそも日本では製造できない処方(薬事規制と、そもそも塩化アルミニウムでの商品製造はハードルがとても高い)だからです。

もし他の制汗剤を使ったことがあって、満足いく効果を得られなかったでも、おそらく満足できる超強力な製品で、これで無理ならボトックス注射等の併用の必要性が出てくるほどです。

販売店について

デトランスαは、基本的に「公式サイト」か「オオサカ堂」という輸入のサイトでしか売ってないです。(Amazonにはなく、楽天やYahoo!で、稀に売っていますが、おそらく転売されている方です。)

初回の方は公式サイトが一番安いです。

定価が4,800円ですが、初回の方はキャンペーンで2,900円で購入することができます。(このキャンペーンは結構しています)

あと、今なら「オリジナル」を購入の方に、コンフォート(敏感肌用)タイプが付いてくるみたいです。特典のキャンペーンはたまにやってますが、「制汗剤本体」が付いてくるというのは、かなり稀で余裕でお得です。

もしオリジナルとコンフォートで迷われている方は、1個の価格(2,900円)で両方とも比較できるので、今もキャンペーン中なら買いだと思います。

※参考文献:http://www.perspirex.com.br/

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