デリケートゾーンの黒ずみやにおい、かゆみなどは女性にとっては悩みの種の一つです。その上、いくら悩んでいてもどんなケアをすればよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
お顔のスキンケアやボディケアと違って、他人には相談しにくいものです。特に日本人は性に関する話題を避けがちですから仕方ありません。
「私のデリケートゾーン、黒ずんでいる気がするけど他の人はどうなのかな?」なんて思っても他の人とは簡単に比べられません。
そのことが、さらに悩みを深くします。
そんなデリケートゾーンのケアに悩める女性に向けて、ケアの方法やおすすめのケア用品を紹介したいと思います。
デリケートゾーンの黒ずみやにおいの原因
- 下着やトイレットペーパーなどによる摩擦といった外部刺激
- 石鹸などでの過剰な洗浄
- アンダーヘアの自己処理
- ストレスなどによるホルモンバランスの乱れ
デリケートゾーンの黒ずみやにおいを予防するには
デリケートゾーンはお肌です。お肌のケア、つまりスキンケアの基本は言うまでもなく保湿です。
デリケートゾーンの皮膚は薄く、外部刺激に弱く、乾燥しやすいのです。だからこそ丁寧なケアが必要ですし、できれば専用の商品でケアするべきです。
そのことを念頭においたうえで、まずは原因をなくすことからはじめてみましょう。
対策その1 下着の選び方に注意
まず、下着はサイズの合ったものを選びましょう。キツすぎないもの、むしろゆったりとはける下着を選びます。
対策その2 アンダーヘアの自己処理は避ける
アンダーヘアはできるだけクリニックなどで処理してもらいましょう。自己流の無理な処理は禁物です。
対策その3 ホルモンバランスの乱れを最小限に
生活習慣の見直しや、適度なストレス発散によってホルモンバランスの乱れを最小限に抑えましょう。ホルモンバランスの乱れはデリケートゾーンだけでなく、顔や体といった全身のお肌の不調につながります。
対策その4 ゴシゴシ洗わない
石鹸などでゴシゴシ洗うことは禁物です。デリケートゾーンはその名の通り敏感な部分です。トイレでゴシゴシ拭いたり、入浴時に体と同じようにボディソープしっかり洗ったりすると思わぬトラブルの基になります。
顔は洗顔フォームで洗うのと一緒で、デリケートゾーンも専用のソープで優しく洗いましょう。
対策その5 洗ったあとはしっかり保湿ケア
顔のスキンケアはしっかりするのに女性にとって大切な部分であるデリケートゾーンのケアがおろそかになってはいけません。デリケートゾーンに使用できるケア用品の中から自分に合った商品を選んでしっかりと保湿ケアをしましょう。
デリケートゾーンケア用品の選び方
デリケートゾーンは敏感な部分です。敏感肌は刺激に弱いのです。刺激の強い化学成分が無添加のケア用品が望ましいでしょう。
保湿成分はもちろんですが、特に黒ずみに悩んでいる方は美白成分がしっかりと配合されているケア用品を選ぶ必要があるでしょう。
つまりケア用品を選ぶときに注意すべき点は、保湿成分、美白成分、添加物ということになります。
おすすめのデリケートゾーンケア用品my best
1位 デリホワイト
デリホワイトはアルブチンとトラネキサム酸が配合された薬用ホワイトクリームです。
アルブチンはメラニンの元「チロシン」を黒くするチロシナーゼの発生を阻害し、メラニンの発生を防ぎます。トラネキサム酸はくすみの原因、メラニンを生成する「メラノサイト」を抑制し、また肌を正常な状態へ整えます。
厚生労働省が認可を受けている医薬部外品である点も安心材料でしょう。
また、うるおい保湿成分が数多く配合されているうえに、パラベンやエタノール、安息香酸、香料、合成着色料、鉱物油、紫外線吸収剤といった添加物が一切使用されていません。
デリケートゾーンだけでなく、脇やひじ、バストなど全身への使用も可能です。
どのケア用品にしようか迷っている場合はデリホワイトにしておいて間違いはないでしょう。
美白(期待度):★★★★★
保湿(期待度):★★★★★
添加物 :★★★★★
2位 エナビス
株式会社LeoClieが販売しているデリケートゾーンに使用できる医薬部外品です。
こちらもアルブチンとトラネキサム酸が配合されたクリームで、くすみや黒ずみに悩む方におすすめです。また、べたつきを抑えたサラサラした付け心地が特徴です。
デリホワイトと同じくパラベンやエタノール、安息香酸、香料、紫外線吸収剤などが無添加です。
美白(期待度):★★★★★
保湿(期待度):★★★★☆
添加物 :★★★★★
3位 Be89
Be89もデリホワイトやエナビスと同じくアルブチンとトラネキサム酸が配合された医薬部外品です。
また、天然由来の保湿成分がしっかりと配合されています。
デリホワイトやエナビスと少々異なる点は添加物でしょう。Be89が悪いわけではありませんが、近年は「無添加」にこだわる商品が増えてきていますので、その中ではおすすめ順位が下がってしまいます。
美白(期待度):★★★★★
保湿(期待度):★★★★★
添加物 :★★★★☆
4位 VELUS
アルブチンは配合されていませんが、トラネキサム酸・グリチルリチン酸2K・アルピニアホワイトが配合された医薬部外品です。
数多くの美容保湿成分が含まれているうえに、12もの無添加を達成していることは他の追随を許しません。
もちろん、デリケートゾーンだけでなく全身に使用できます。
美白(期待度):★★★★☆
保湿(期待度):★★★★★
添加物 :★★★★★
5位 ピュレスト
ピュレストも全身にも使用できるホワイトニングクリームで、美白に導くトラネキサム酸と肌を整えるグリチルリチン酸2Kが配合されている医薬部外品です。
黒ずみケアは一朝一夕にはいきませんから長く継続することが重要です。ピュレストは1本120g入りとたっぷり大容量で販売されている点は魅力的です。
無添加にも力を入れており、パラベンやエタノール、安息香酸などが一切配合されていません。
美白(期待度):★★★★☆
保湿(期待度):★★★★★
添加物 :★★★★★
6位 イピサクリーム
有効成分としてグリチルレチン酸2Kとトラネキサム酸が配合されている医薬部外品です。 保湿成分は贅沢に配合されていますし、使用感も悪くありません。
同じ有効成分が配合されているVELUSやピュレストと異なる点は添加物でしょう。イピサクリームが悪いということではありませんが、近年「無添加」に力を入れた商品が多々発売されている中ではおすすめ順位が少々下がってしまいます。
また、他のおすすめ商品と比べるとやや高価な商品です。スキンケアは継続が力なりですから、少々効果が低くても使い続けるということも重要です。そういった意味では値段も実は大切な選択基準です。
美白(期待度):★★★★☆
保湿(期待度):★★★★★
添加物 :★★★★☆
7位 ホワイトルル
ホワイトルルもデリケートゾーンだけでなく、全身にご使用できるケアクリームです。
美白成分はしっかりと配合されていないもののその分、保湿成分の配合が多いのが特徴です。スキンケアの基本は保湿 ですから、保湿力に優れている点はとても魅力的です。
美白(期待度):★★★☆☆
保湿(期待度):★★★★★
添加物 :★★★★☆
以上、おすすめ順にデリケートゾーンのケア用品を紹介しました。
デリケートゾーンのケアアイテムも化粧品やボディクリームと同じで、自分の肌に合う・合わないがあり、さらに塗った感じの好き嫌いもあります。
最初は試しに使ってみようというぐらいの気持ちで数種類試してみるのがよいのではないかと思います。自分に合うケア用品探しに、ぜひとも今回の記事を役立ててください。
日本でもデリケートゾーンのケアについて友人と語り合える日が来ることを期待したいですね。
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